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65歳以上の死亡原因の多くは「誤嚥性肺炎」

65歳以上の高齢者の死亡原因の1位は「肺炎」です。体力・免疫力が低下している高齢者は、肺炎を悪化させてしまうケースが多く、死に直結しやすいといわれています。そして、その66%が「誤嚥性肺(ごえんせいはいえん)炎」です。



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65歳以上の死亡原因の多くは「誤嚥性肺炎」だった

誤嚥性肺炎に注意しなければならない

年を重ねたり病気になったりして食べ物や飲み物、唾液を飲み込む機能が衰えるのが「嚥下障害(えんげしょうがい)」。なかでも、もっとも注意しなければならないのは「誤嚥性肺炎」です。

食べた物が食道ではなく気管に入ってしまい、細菌が肺で炎症を引き起こします。唾液が気管に入っておこることもあります。

肺炎は、体外の細菌やウイルスに感染しておこると考えている人も多いでしょう。確かに体外のウイルスで発症する場合もありますが、免疫力が弱くなった高齢者では、誤嚥性を原因とする肺炎がはるかに多いのです。

誤嚥性肺炎を何度も繰り返すケース

誤嚥性肺炎は食事をとることが原因とは限りません。胃の中にたまっているものが食道を遡って喉へと逆流し、肺に入ることでも発症。高齢者では寝ている間にこの症状を繰り返し、肺炎になったり、胃液によって気管の粘膜を傷つけてしまったりします。

粘膜が傷つくと、なかなか元に戻りません。粘膜の感覚が鈍くなり、誤嚥してもむせたり、せきをしたりするといった反応がおこりにくくなります。その結果、誤嚥性肺炎を何度も繰り返すケースが見受けられるのです。

高齢者が肺炎になると回復も遅くなりがち。体力を消耗してしまい、ほかの病気にかかったり、寝たきりになったりする危険性が増すという悪循環に陥ってしまうのです。

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