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ほくろ毛が生えているのはそれが癌じゃない証拠

ほくろ毛は太くてちぢれている場合もあって、何かと恥ずかしいもの。抜いたり切ったりと、こまめな処理が面倒なものです。しかし、ほくろ毛が生えているということはそのほくろが癌ではないという証拠。ありがたいと思って、大事にするのもよいかもしれません。



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ほくろ毛が生えているのはそれが癌じゃない証拠


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ほくろ毛が生えていれば正常

急にほくろが大きくなったりすると気になるのがメラノーマ。悪性黒色腫とも呼ばれる、いわゆる皮膚癌です。

メラノーマは7mm以上に大きくなってから見つかった場合はすでに手遅れ。癌は皮膚の表面だけでなく、皮膚の奥へも侵食していきます。すると、皮膚の奥にあるリンパなどを経由して全身に転移してしまうのです。

そして、ほくろがメラノーマかどうかを簡単に判別できるのが、ほくろ毛の存在。ほくろ毛が生えていれば、そのほくろは正常ということ。癌ではありません。


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ほくろ毛で癌を判別できる理由

ほくろ毛が癌でないかを判別できる理由は、逆に癌だった場合は毛が生えないからです。細胞が癌に侵されてしまうと、毛の細胞も蹴散らされてしまいます。

つまり、ほくろ毛が生えているということは毛の細胞が残っているということ。そのほくろは癌でないと判別できるわけです。

なお、ほくろ毛はほかの体毛より太くて長いことがほとんど。これは、ほくろが通常の皮膚と比べて細胞の活動が活発なためです。ほくろ毛は毛細血管が発達して栄養が行きやすいため、太く長く育つのでした。

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