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内視鏡検査で見つけた良性ポリープはすぐに切除

伊豆七島の新島では、大腸がんが激減しました。それは新島で、大腸がん予防にとても効果的な方法が判明したため。大腸がん予防には、内視鏡検査でポリープをそのまま切除することが効果的なのです。『ためしてガッテン』の「大腸がん!99%発見法」で紹介されていました。



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内視鏡検査で見つけた良性ポリープはすぐに切除

国内初となる大規模な内視鏡検査

実際に新島で、街行く人に聞いてみると、ほとんどの人が大腸の内視鏡検査を受けたといいます。ちなみに、日本人平均で見ると内視鏡検査を受けているのは5%程度。それが新島では、なんと35%です。

しかし、この島には診療所しかないため、大腸カメラができる設備は整っていません。いったいどういうことでしょう?

じつは国立がん研究センターが2011年から2年間、新島で国内初となる大規模な内視鏡検査を行いました。検査を受けた578人のうち、がんが見つかったのは18人。これらは検査後に、すみやかに切除されました。そして、良性ポリープが見つかったのは289人という驚きの数字だったのです。

内視鏡検査で良性ポリープを切除

これまで、良性ポリープがどれくらいの割合で発症するかハッキリしていませんでした。それが新島の調査によって、40歳以上の人では50%以上の人にあることがわかったのです。

なお、良性ポリープの1割はがん化するといわれていますが、新島では良性ポリープを発見すると同時に切除しています。現在の内視鏡検査は、そのまま良性ポリープが取れる装置になっているのです。

こうして新島では、大腸がんが激減しました。それに付随して明らかになったのは、良性ポリープは40歳以上の人に50%以上の確率で存在するため、内視鏡検査でそのまま切除することが大腸がん予防に効果的ということです。

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