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ほくろは癌にならないけど良性の腫瘍だった件

意外と知られていませんが、ほくろは「腫瘍」です。腫瘍と聞くと、何かのきっかけで癌になるかも…と考えてしまいがち。しかし、成り立ち自体が違っているので、ほくろが癌になることはほとんどありません。『ためしてガッテン』の「がんホクロ境目」で紹介されていました。



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ほくろは癌にならないけど良性の腫瘍だった

ほくろと癌は何が違っている?

じつは数年前までは、医学界でもほくろが癌になると考えられてきました。なぜなら、ほくろというのはじつは「腫瘍」であるため。良性の腫瘍であるほくろが、ある日悪性の腫瘍に変わると考えられていたのです。

しかし、現在ではほくろと癌の成り立ちが解明されて、ほくろが癌になることはほとんどないことがわかっています。ほくろと癌は何が決定的に違っているのでしょう?

皮膚の断面で見てみると、皮膚の中には点々と母斑細胞というものが存在しています。ほくろはこの母斑細胞が増殖してできてしまった良性の腫瘍です。母斑細胞が増殖する理由は未解明ですが、母斑細胞はとくに役に立つことはないと同時に、害もなさないということはわかっています。

ほくろと癌は成り立ち自体が違う

一方、癌の成り立ちを見てみましょう。皮膚の中には、メラニン色素を作る細胞「メラノサイト」が存在しています。メラノサイトは日焼けから肌を守るのにとても大切な役割を果たすので、日々活発に活動しています。

ただし、メラノサイトは時々その活動にエラーが発生するもの。そして、ひとたびエラーをおこすと、急激に増殖して凶悪な癌になってしまうのです。

このように、ほくろと癌はそもそもの成り立ち自体が違っています。だからこそ、ほくろが癌に変わることはほとんどないわけです。

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