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ほくろ毛は医学的には抜いても何ら問題はない

ほくろから生えてくる毛「ほくろ毛」は、太くて縮れていて少し気恥ずかしい感じがします。しかし、ほくろ毛は抜いてはいけないと聞いたことがあるはず。なぜほくろ毛を抜いてはいけないのか…その秘密に迫ります。『ためしてガッテン』の「がんホクロ境目」で紹介されていました。



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ほくろ毛は医学的には抜いても問題はない

ほくろ毛を大切にしている集落

兵庫県丹波市市島町にある「白毫寺」は、このほくろ毛をとっても大切にしている集落。というのも、地名となっている「白毫」とは、体から1本だけ長く伸びた毛という意味になります。この集落では言い伝えでは、白毫にはとんでもないパワーがあるとさられているのです。

白毫の由来は、じつは仏さま。仏さまの額にあるほくろのようなものが付いているのは見たことがあるはず。じつはこれ、よく見ると毛なのです。

仏さまの額のほくろのようなものは、白い毛が渦を巻いているのを表現しています。眉間の白い毛から光を放って、いろいろな人たちを照らして人々をお救いするものです。小さい仏像ではわかりにくいですが、鎌倉の大仏の額を見るとたしかに渦を巻いています。

ほくろ毛が普通より長くなる理由

仏さまの毛は、ほくろから生えているわけではありません。しかし、体から生える長い毛ということから、ほくろ毛も仏さまの毛と同様にありがたいものと考えられるようになったのです。

ほくろ毛はなぜ長くなるのでしょう? 皮膚の断面を見たときに、普通の毛とほくろ毛を比べると、圧倒的にほくろ毛のほうが深く、太く根付いています。

ほくろは通常の皮膚と比べて細胞の活動が活発なために、ほくろ毛は毛細血管が発達。毛根に栄養が行きやすいために、太く長く育つのです。


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ほくろ毛の正しい処理とは?

それでは、ほくろ毛はどのように処理するのが正しいのでしょう? じつは小さなほくろは少しいじったくらいで、がんになることはありません。ほくろ毛は毛抜きなどで抜いてしまってもOKなのです。

じつは数年前まで、医学界でもほくろはがんになると考えられていました。もともとほくろは、良性の腫瘍だからです。しかし現在では、ほくろと皮膚がんは成り立ちが違うことが常識。ほくろが皮膚がんになることはほとんどないのです。

しかも、ほくろ毛があること自体、それが悪性でないことの証明でもあります。悪性の細胞が増えたとしたら、細胞を蹴散らして増殖するため、ほくろ毛自体がなくなってしまうからです。

ほくろ毛でメラノーマを判別

なお、皮膚がんの中でも注意しなければならないのがメラノーマです。急にほくろが大きくなったりすると注意が必要です。悪性黒色腫とも呼ばれる、いわゆる皮膚がんの一種になります。

メラノーマはほくろが7mm以上に大きくなってから見つかった場合はすでに手遅れ。がんは皮膚の表面だけでなく、皮膚の奥へも侵食していくことがその理由。皮膚の奥にあるリンパなどを経由して全身に転移してしまうのです。

そして、ほくろがメラノーマなどの皮膚がんかどうかを簡単に判別できるのが、ほくろ毛の存在というわけ。ほくろ毛が生えていれば、そのほくろは正常ということ。皮膚がんではありません。

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