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認知症の症状が出ると衝突事故が2.5倍に!!

認知症高齢者による車の事故が増えています。そして、認知症の症状を発症しても運転を続けるドライバーは今後も増えていくでしょう。実際のところ、認知症高齢者による車の運転は、どういった側面で危険なのでしょうか? 認知症の人の運転の危険性を指摘するデータはいくつかあります。



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日本老年精神医学会の協力を得て、高知大医学部の研究者が2008年に行った調査によると、対象とした認知症患者約7,300人のうち、11%が認知症の症状と診断されたあとも運転をやめず、そのうち16%にあたる約130人が人身事故や物損事故をおこしていたのです。アメリカのとある報告によれば、認知症を発症した人は健康な高齢者に比べて、衝突事故の可能性が2.5倍になるといいます。

また、認知症の症状に特有の運転行動の危険性を指摘する声もあります。たとえば、アルツハイマー型は空間を認識する能力が低くなります。慣れた道で行き方を忘れたり、駐車ができなくなったりするのです。前頭側頭葉変性症の場合、自分の本能を抑えられず、信号を無視したり、進入禁止の方向に進んだりすることもあるといいます。

認知症の初期段階であれば、助手席に家族が同乗すれば運転可能な場合もあります。ただし、徐々に判断力は低下してくるもの。運転は家族に任せる、公共交通を利用するなど、できるだけ早く運転しない生活に切り替えたほうがよいでしょう。

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