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認知症高齢者による交通事故で実刑判決!

2012年11月、宮崎県えびの市の県道。1台の軽トラックが路側帯に突っ込み、下校中の児童3人を次々とはねました。はねられた男児の1人は重体となり、いまも意識は戻っていません。



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運転していた76歳の男性には認知症の症状があったのです。2013年9月、宮崎地裁都城支部で懲役1年2ヶ月の実刑判決が言い渡されました。自動車運転過失傷害と事故不申告による道路交通法違反の罪です。

弁護側は裁判で「認知症で心神耗弱の状態だった」と主張。しかし、判決では責任能力あり…と判断されました。医師や家族から運転をやめるよう注意されていたが「たいしたことはない」と運転を続けていたというのです。判決は「わずかな出費を節約するために車を運転した態度は非難を免れない」と厳しく指摘。執行猶予を付けない厳しい判決でした。

警察庁によると、2012年8月までの2年間の高速道路での447件の「逆走」を調べたところ、約7割が65歳以上の運転者。うち認知症だったり疑われたりしたケースが4割にものぼりました。

65歳以上の運転免許保有者数は約1,420万人。単純に推測すると、認知症ドライバーは200万人以上いる可能性があるという指摘もあります。早急な対策や制度の確立が必要といえるでしょう。

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