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動脈瘤は小さな瘤(こぶ)のほうが危険だった

動脈にできた「血管を25%ふさぐ小さな瘤(こぶ)」と「血管を90%ふさぐ大きな瘤」はどちらが危険でしょう? じつは動脈瘤は、小さな瘤のほうが危険なのです。詳しく見ていきましょう。『カスペ!』の「間違いだらけの健康ジョーシキ」で紹介されていました。



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動脈瘤は小さな瘤(こぶ)のほうが危険

小さな動脈瘤は脆くて危険

「動脈にできた瘤は小さいほうが危険」というのが、池谷医院院長の循環器専門医・池谷敏郎先生が提唱する新ジョーシキです。まずは、動脈瘤がどのようにできるかを見てみましょう。

血管というのは「外膜/中膜/内膜」の三層構造です。生活習慣の乱れや精神的なストレスなどによって傷つけられるのは内膜。ここに血液を流れているコレステロールが、血管の壁にしみ込んでいきます。それが元になって、動脈瘤ができ上がるのです。

ここで積もった雪を考えてみましょう。新雪によってできるのが小さな動脈瘤、降り積もって固まったのが大きな動脈瘤に当たります。このとき、脆さという視点で見ると、新雪のほうが脆いもの。これと同様に、小さな動脈瘤は脆くて危険となるわけです。

動脈瘤に傷が付きにくくする

さらに、血圧の急上昇がおきると動脈瘤に傷が付きます。外傷なら出血を止めようとして血が固まるもの。しかし、どんどん血の塊ができてしまって一気に血管の中をふさいでしまうのです。

とはいえ、1回できた動脈瘤はずっとそのままではありません。最近では動脈瘤の表面を固めて、傷が付きにくくする技術も出現しています。また、糖尿やタバコ、ストレスなどをできるだけ排除した生活をすると、動脈瘤が壊れにくい状態にすることが可能です。

このように、毎日のよくない生活習慣の積み重ねによって、血管内の小さな動脈瘤も危険な状態になるということ。体によい生活を送るように気をつけましょう。

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