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脳の活性化は「けものみち」を太い道路にする

脳の活性化は「けものみち」を太い道路にすることに似ています。脳の神経細胞が死んで通行止めとなった道路に迂回路を新たに作って、そのけものみちを立派な太い道にすることで脳が活性化するのです。『主治医が見つかる診療所』の「老化防止スペシャル」で紹介されていました。



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脳の活性化は「けものみち」を太い道路にする

脳が活性化している状態とは?

脳が活性化している状態とは、街にたとえることができます。神経細胞はビルで、シナプスがそれをつなぐ道路、そこを情報を積んだトラックが行き交っているイメージです。

そして、神経細胞が死ぬとビルがなくなって通行止めが発生。するとトラックは情報を運べなくなってしまいます。これが脳が老化することによって、なかなか言葉が浮かんでこないときにおきている現象です。

とはいえ、人間はなんとか言葉を思い出そうと努力します。そこで作られるのが迂回路です。最初はけものみちのような細い道ですが、脳に刺激を与え続けることによって立派な太い道になっていきます。脳が活性化して、再びトラックが情報を積んで行き交えるようになるのです。

脳の活性化には手を動かすこと

せっかく作ったこの迂回路も、行き来が少なくなるとまたけものみちに逆戻り。一度忘れかけて思い出したけど、また思い出せない…ような現象です。このとき「もう通れないから」と諦めることはNG。諦めないでで絶えず脳に刺激を与え続けていけば、けものみちは再び太い迂回路になっていきます。

脳の神経細胞の迂回路は、リハビリと似ているかもしれません。リハビリは動かなくなった手を動かすのではなく、じつは残っている神経を鍛えて動かす訓練です。死んでしまった神経は生き返りません。

そして、この迂回路を開くためのポイントは「手」にあります。人間は知能の発育とパラレルで手先が器用になっていくもの。一番大切なのは「手を使う」ことなのです。

脳を活性化して元気にするためには、シナプスをつなげることが大切。そのためには、考えながら手を動かすことが効果的なのでした。

■『主治医が見つかる診療所』
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