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子宮頸がんワクチンは1回接種で十分な効果

計3回の接種が必要とされる「子宮頸がんワクチン」が、1回の接種でも有効となる可能性があることが、アメリカ国立がん研究所の研究でわかりました。少ない回数で予防効果があれば、より簡単により安い費用で接種できるようになります。



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「子宮頸がん」は、おもに「ヒトパピローマウイルス(HPV)」への感染でおこるもの。年間約1万人が新たに診断され、約3千人が亡くなっています。がんをおこすHPVは約15種類。ワクチンはその一部の感染を防ぎますが、3~4割のがんは防げません。このため、接種後も検診が必要です。

2004年から4年間、コスタリカの女性計500人を対象に子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を1回/2回/3回接種した人と、子宮頸がんをおこすウイルスに自然感染した人で、予防効果を示す抗体価を調べました。

この結果、1回接種した人の値は4年間一定していて、自然感染した人より5~9倍高く、十分予防効果があると考えられる値だったのです。2回の人は14~24倍高く、3回の人の値とほぼ同じでした。

子宮頸がんワクチンについて、製薬会社は6ヶ月以内に3回接種することで承認を受けており、厚生労働省も同様の接種スケジュールを組んでいます。ただし、接種後に痛みやしびれを訴える人が相次ぎ、同省は接種の推奨を控えているのが現状です。

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