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微小血管狭心症の症状は40代にピークを迎える

心臓病というと高齢者に多い病気のイメージですが、じつは40代におこる「微小血管狭心症」があることが話題になっています。実際の微小血管狭心症の典型的な症例を具体的に見ていきましょう。『ためしてガッテン』の「恐怖の隠れ心臓病」を特集していました。



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微小血管狭心症は40代にピーク

微小血管狭心症の症状が朝方に襲う

普通の心臓病は、年齢とともに右肩上がりに増えていきます。その発症率は40代が数%で始まり、70代が66%とピークです。ところが「微小血管狭心症」は、それとはまったく違う分布。10代が1%、20代が14%、30代が21%、40代が41%、50代が22%、60代が1%と、40代にピークがあるのです。

微小血管狭心症は、2010年にガイドラインが出されたことによって、ようやく最近になって知られるようになった病気。これまでは心臓が痛くて病院に行っても、原因不明となることが多かったといいます。

さっそく微小血管狭心症の症状を見ていきましょう。1つめの症状は「朝方の胸の痛み」です。49歳の女性は2年前から、朝方に原因不明の息苦しさを感じるようになりました。ちょうど胸を上から押さえ付けられるような痛みです。

しかし、病院で診察を受けても、心臓には何も問題ないという診断でした。心臓にはどこにも異常がありません。

突然の激痛が微小血管狭心症の症状

そして3か月後には症状が悪化。胸の痛みで睡眠が妨げられるまでになってしまいました。原因不明の痛みと息苦しさに襲われ続けたため、ついに勤め先の銀行を辞めざるをえませんでした。

2つめ微小血管狭心症の症状は「突然の激痛」です。65歳の女性の胸の痛みが始まったのは46歳。1つめの事例の女性と同じ年ごろです。

ある日、夕食のとき突然、心臓に経験したことのない痛みを感じました。それ以来、日常のあらゆる場面で予期せぬ胸の痛みに襲われるように…。ときには失神をおこして救急車で病院に緊急搬送。しかし超音波や血流検査など心臓の精密検査を受けましたが、原因は不明のままでした。

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