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「心房細動」と診断されたらサウナはNG!

2年前に「心房細動」と診断された60歳の男性。運動がよくないと聞いたため、趣味のサウナとウオーキングをやめ、体重が15kgほど増えました。過労も避けようと残業も控えていますが、かえってストレスになります。「心房細動」と診断された場合、どの程度なら運動、仕事しても大丈夫なのでしょうか。



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まず「心房細動」は不整脈の一種です。心臓の心房が1分間に500~600回、細かく震えます。心房細動自体は命に関わるものではなく、比較的ありふれた病気です。自覚症状がない人も少なくありません。

ただし、心房細動の人は血の塊の血栓ができやすくなり、重い脳梗塞を引き起こすリスクがあります。75歳以上で「心不全」「高血圧」「糖尿病」「過去に脳梗塞になった人」などは要注意です。

このため「サウナ」はやめたほうがいいでしょう。脱水になりやすく、血液の粘性が上がって脳梗塞を引き起こす心配があるからです。ウオーキングはまったく問題ありません。フルマラソンなどの激しい運動はよくありませんが、早歩で1日30分程度歩くなら、むしろ積極的にやったほうがよいでしょう。

「過労」はいけませんが「適度な疲労」ならば問題ありません。両者の線引きは難しいと思いますが、残業した次の朝にまだ疲れが残っているようなら「過労」、ぐっすり眠って疲れが取れているなら「適度な疲労」です。自分の体と相談しながら判断するようにしましょう。

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