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認知症の種類と症状「3大認知症」を理解する

2013年に警察に届け出のあった認知症の行方不明者が、なんと1万人を超えたのです。その患者数は推定462万人。予備軍を含めると、65歳以上の4人に1人が認知症といわれています。しかし、一口に「認知症」といっても、原因や症状によっていくつかの種類に分けることができます。



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認知症の種類と割合

認知症は病名ではなく症状名

認知症には大きく3つのタイプがあります。「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」「脳血管性認知症」です。

これらは3大認知症といわれ、原因やそれぞれ異なっています。その比率は、全体の50%ほどがアルツハイマー型、20%ほどがレビー小体型、そして20%ほどが脳血管性です。

じつは「認知症」というのは病名ではありません。症状名なのです。原因となる病気は60種類以上あり、もっとも多いのがアルツハイマー病となります。

3大認知症の原因と症状

「アルツハイマー型認知症」は、脳内に異常なたんぱく質が作られ、脳の神経細胞の働きが少しずつ失われて死滅。脳が萎縮してしまう病気です。症状は単純な物忘れから始まり、徐々に進行していきます。

アルツハイマー型に次いで多い認知症が「レビー小体型認知症」です。レビー小体とは不要なたんぱく質の1つ。これが脳全体に溜まることで神経細胞が破壊されて、認知症状をおこします。幻視や幻聴が典型的な症状です。

「脳血管性認知症」は、脳梗塞や脳出血など脳血管疾患のために、脳血管の障害が原因でおこる認知症です。ほかの認知症よりも画像診断で発見しやすいタイプ。損傷を受けた脳の部分の機能は失われますが、脳全体の機能が低下することが少ないのが特徴です。

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