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「尋常性疣贅」はウイルス性のイボで治る病気

子どもの足の裏に黒いイボのようなものを見つけたら「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と考えられます。病院では「ウイルス性のイボ」と説明されるでしょう。はたして、尋常性疣贅とはどんな病気なのでしょうか? 気になるその原因と治療法を見ていきましょう。基本的には治る病気です。



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「尋常性疣贅」はウイルス性のイボで治る病気

尋常性疣贅は学校やプールなどで感染する

「尋常性疣贅」は皮膚の表面からヒトパピローマウイルス(HPV)が侵入し、増えることで皮膚が盛り上がるもの。HPVは100種類以上もあり、子宮頸がんなどを引き起こすものとは別です。足の裏にできると、歩くときに痛みを感じることもありますが、いぼ自体が痛むことはありません。

ウイルス性のため、イボの表面にいるウイルスに触れることで感染。患者の多くは子どもで、学校やプールなどで感染することが多いというデータがあります。ただ、触れても必ず移るわけではありません。皮膚が傷ついていると感染しやすく、足の裏や手指によくできます。

治療法は、いぼに液体窒素をつけて凍らせる治療をします。1~2週間に1回続けると、数か月から半年程度でいぼが取れて治るのです。

尋常性疣贅が悪性のがんことはほとんどない

凍らせる際に痛みを伴いますが、痛みは数日で引いてしまいます。痛みを我慢できないときは、ウイルスを殺す薬を塗る治療もあります。カミソリでいぼの表面を削るとウイルスを減らせるので、これらの治療と併用すると効果が高まります。

ウイルスの感染力は弱いので、ふだんの生活ではそれほど心配する必要はありません。しかし、いぼに触った手から兄弟姉妹などに感染が広がるケースもあるので、そういった点は注意するようにしましょう。

なお、尋常性疣贅が悪性かどうか気になるところですが、イボが悪性のがんになることはまずありません。皮膚科の専門医がみれば、悪性かどうかはすぐにわかるので心配はいりません。

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