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指先のしびれの原因が糖尿病のときの治療法とは

指先のしびれは糖尿病が原因かもしれません。糖尿病の三大合併症として知られるのが、糖尿病性腎症と糖尿病網膜症、そして糖尿病神経障害です。このうち、手足の指先のしびれや痛み、麻痺がおこるのが糖尿病神経障害。指先のしびれの原因が糖尿病のときは、どのように治療するのでしょう。



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指先のしびれの原因が糖尿病のときの治療法とは

指先のしびれは手先よりも足先から

糖尿病は、末端の細い血管から壊れていくという特徴があります。血管は末端に行くほど細くなるもの。血管が壊れて血流が阻害されると、末端に血液が届かなくなるのは明らかでしょう。

こうなると毛細血管の血流が悪くなるため、十分な酸素や栄養が末端の神経細胞まで届きません。こうして、手足の指先のしびれや痛みなどを発症するわけです。また、高血糖の状態が続くと何らかの物質が神経細胞に溜まるともいわれています。

また、糖尿病が原因の指先のしびれは、手先よりも足先から発症するケースが多いのも特徴。とういのも、手足の神経を比べると、足先まで通っている神経のほうが距離が長くなるからです。

指先のしびれは薬では根治できない

こうしたケースでは、指先のしびれの治療は糖尿病の治療と同時に進めていきます。糖尿病の治療は食事療法と運動療法、薬物療法を組み合わせて行うのが一般的。とくに、血糖値をコントロールする食事療法が重要になります。

指先のしびれに対しては、神経の回復に必要なビタミン剤や、神経細胞に溜まる原因物質を阻害する薬などを使用。とはいえ、指先のしびれを緩和させる薬だけでは、根本的に治すことはできません。

糖尿病の患者の20%が、指先のしびれなどの糖尿病神経障害を自覚しているといわれています。指先のしびれは痛みよりもたちが悪いもの。たかが指先のしびれと甘く考えず、糖尿病をきちんと治療することが大切です。

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