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熱中症死亡者の昼と夜の割合はなんと半々だった

毎年およそ5万人が救急搬送される症状が熱中症。頭痛や吐き気などをおこし、最悪の場合は死亡することもあるのが熱中症です。そもそも熱中症は昼の炎天下におこるイメージがありますが、暑くて寝苦しいときは夜間熱中症の可能性があります。『その原因、Xにあり』で紹介されていました。



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熱中症死亡者の昼と夜の割合はなんと半々だった

熱中症死亡者の日中と夜間の割合

夜間熱中症とは、その名のとおり夜間におこる熱中症のこと。2015年、東京23区内の夏の熱中症による死亡者は101人。そのうち、日中と夜間に亡くなった人の割合は、なんとほぼ半々なのです。

いったい、なぜ夜間にこれほど熱中症がおこるのでしょうか? 夜間熱中症のカギを握るのが放射熱。一般的なマンションの昼間の室内をサーモカメラで見てみると、太陽からの熱が壁や窓から伝わり、その表面温度は30度を超えていました。

この日差しを受けた建物に蓄えられた熱こそが放射熱の正体です。厄介なことに、この熱は蓄えられてから5時間後に放射されるといいます。昼間に溜め込まれた熱が時間差で室内に放射されるというわけです。

夜間熱中症の予防に寝る前の水分

このため、夜の寝るころになって室内がものすごく暑くなってしまうという現象がおきるというわけ。実際に、東京のあるマンションで測定された7月中旬の1日の温度変化を見てみると、昼間の外気温は最高で36.4度でしたが、徐々に気温は下がって朝方には24.1度になっています。

しかし、マンションの室内の温度はなんと30.8度のまま。放射熱によって、室内は昼も夜も高温状態となっていたのです。

夜間熱中症の予防には寝る前に水を200~300mlほど飲んでおくことも大切。枕元には水を用意して、夜中に目が覚めたときに飲むようにします。トイレを心配して水分を控えて、しかもエアコンを使わないという高齢者は夜間熱中症に要注意です。

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