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レム睡眠行動障害がサインとなる2つの大病とは

夜中に暴れ出すレム睡眠行動障害には、大きな病気が隠れている可能性があります。レム睡眠行動障害とは、浅い眠りのレム睡眠で見る夢の内容と同じ行動を現実でもしてしまう病気です。このレム睡眠行動障害がサインとなる2つの大病とは何でしょうか? 『その原因、Xにあり』で紹介されていました。



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レム睡眠行動障害がサインとなる2つの大病とは

レム睡眠行動障害の原因は脳幹の異常

そもそも睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠とがあります。体も脳も寝ているノンレム睡眠に対して、レム睡眠とは体は寝ているけど脳は覚醒状態に近い浅い眠りのこと。人はこのレム睡眠のときにはっきりとした夢を見ます。この浅い眠りのレム睡眠で見る夢の内容と同じ行動を現実でもしてしまう病気がレム睡眠行動障害です。

実際に、レム睡眠行動障害をおこしていた男性が見ていた夢とは、クルマが突進してきて避けようとするものや、毛むくじゃらの男から逃げるようなものでした。このような悪夢から逃れようとするために、大声で叫んだりベッドから落ちたというわけです。

レム睡眠行動障害にはまだまだ不明なことが多いのですが、脳幹の異常が原因と考えられています。脳幹とは脳と脊髄をつなぐ部分。人が夢を見ているとき、睡眠中でも脳から体に動けという指令が出ています。

レム睡眠行動障害は病気のサイン

この指令をストップしてくれているのが脳幹。しかし、脳幹に異常があると指令が伝わってしまい、夢と同じ動きを現実でもしてしまうのです。さらに、レム睡眠行動障害はパーキンソン病やレビー小体型認知症のサインだと考えられています。

パーキンソン病とは脳の異常により、体の動きに障害が現れる病気のこと。症状が進行すると歩行が困難になり、車いすでの生活や寝たきりになってしまうこともあります。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』主演のマイケル・J・フォックスもパーキンソン病を30歳で発症。現在も闘病中であることが知られています。

レビー小体型認知症とは、脳内のタンパク質が変異して、脳の神経を次々と攻撃してしまう認知症の一種です。レム睡眠行動障害は、この2つの病気のサインとなる可能性があります。

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