ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

老眼予防に効果のある「ほうれん草レシピ」は?

近くのものがよく見えなくなる老眼は、7千万人以上が症状を感じているといいます。また、近年ではスマートフォンの普及で手元を長時間見ることが多く、若くして老眼になる人が増加中です。そこで、老眼予防に効果のある「ほうれん草レシピ」を紹介します。『ジョブチューン』で紹介されていました。



スポンサーリンク
老眼予防に効果のある「ほうれん草レシピ」は?


スポンサーリンク

老眼は放っておくと白内障になる

老眼はさらに放っておくと、白内障という視界が白くかすんでみる病気になります。白内障は40代で症状があらわれて、50代では半分以上の人が発症。悪化すると失明することもある恐ろしい病気なのです。

そもそも老眼になる原因は2つあります。目には水晶体というレンズがあって、そのレンズの厚みを変えることで遠くや近くを見ています。老眼の1つめの原因は、この厚みを変える筋肉が衰えてしまうことです。

老眼の2つめの原因は水晶体自体が硬くなってしまうこと。レンズのピント調節ができなくなって老眼になります。また、レンズは硬くなると同時に白く濁ってしまうもの。こうして老眼から白内障に進行するわけです。


スポンサーリンク

老眼予防に効果のあるほうれん草

じつは、そんな老眼や白内障を予防する成分が「ルテイン」です。ルテインは摂取すると目に集まって、レンズが硬くなったり白く濁るのを防いでくれます。ルテインは野菜に多く含まれているものです。

リーフレタスなら100gあたり1.8mg、ブロッコリーであれば1.9mgほどルテインが含まれています。ところが、ほうれん草に含まれるルテインは100gあたり10mg。なんと5倍以上も多く含まれているのです。

そんな、老眼の進行や白内障の予防に効果のあるほうれん草レシピが「ほうれん草とツナの炒め物」。ルテインは油と一緒に摂ると吸収率が上がるからです。また、ツナにはDHAという目の疲れに効果的な成分が含まれています。

■「眼」おすすめ記事
2日で失明してしまう急性緑内障の症状とは
白内障・緑内障の症状がわかる「目の危険度チェック」
「緑内障」インプラント手術が保険適用に!
治らない肩こりの原因は目のズレだった!?
「目のズレ」が原因の肩こりを解消する方法

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次