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肝臓の病気にIPS細胞を使う時代はすぐそこ

肝臓は500種類もの役割をこなしているスーパー臓器。そのため、肝臓には強い再生能力が備わっています。そんな肝臓の再生能力を利用するのが生体肝移植です。そんな肝臓の強い再生能力を利用して、肝臓の病気にIPS細胞を使う時代がすぐそこまで来ています。『ガッテン』で紹介されていました。



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肝臓の病気にIPS細胞を使う時代はすぐそこ

肝臓の強い再生能力を利用する

生体肝移植で6割ほど切り取られた肝臓は、3か月後にはほとんど同じ大きさに回復します。肝臓の細胞は急速に分裂して、あっという間に元に戻るという強い再生能力があるのです。

この肝臓の強い再生能力を利用して、これまでは不可能と考えられていた夢の治療が行われてようとしています。肝臓のすばらしい力を使えば、まさに再生医療。何と移植に使う肝臓をゼロから作ろうというのです。

肝臓の元になるのはIPS細胞。IPS細胞を容器の中に敷き詰めます。すると、その細胞がひとりでに動き出しました。自分から臓器の形を作り始めます。こうして生まれたのがミニ肝臓です。

肝臓の病気をIPS細胞で治せる

ミニ肝臓の内部を見てみると、肝臓特有の複雑な血管構造がすでにできあがっていました。人間がいろいろな刺激を加えてミニ肝臓ができるのではなく、細胞自身の力で作っていくことが驚きです。

このミニ肝臓をマウスの体内に入れてみました。すると、白く見えるミニ肝臓が赤くなってします。これはミニ肝臓に血管がつながり血液が流れ、機能しだしたことを示しているのです。

これを人間の体でも実現できれば、肝臓の芽が患者の体の中で機能的な肝臓に変化していくということ。そして、その機能が患者を助けるようになるのです。肝臓の病気をIPS細胞を使って治せる時代が、すぐそこまで来ているのでした。

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