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善玉菌の質がバツグン!健康長寿の島の腸内環境

健康長寿の島として注目されている沖縄県の南大東島。そこで、島で生活する長寿の人たちの便から、どんな腸内細菌を持っているかを調べてみました。すると、善玉菌の質が一般的な人よりも圧倒的によいという驚きの結果が出たのです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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善玉菌の質がバツグン!健康長寿の島の腸内環境

善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類

人間の腸内細菌には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類があります。そして、善玉菌といえば、ビフィズス菌と乳酸菌の2つが代表的な菌といわれてきました。

ところが近年、腸内細菌の解析技術が発展。遺伝子を使って解析できるようになっています。すると、特殊な菌が出てきたのです。それが第3の善玉菌と呼ばれているのが「酪酸菌」になります。

酪酸の働きが腸の粘膜の正常化、すなわち免疫機能の正常化。さらに酪酸はがん細胞を抑制する大きな機能を持っているのです。このため、腸内で酪酸菌を多く持つと病気になりにくくなります。酪酸菌は免疫機能をいつも高めている点において大事な菌といえるのです。

善玉菌の質が酪酸菌を活性化する

酪酸菌は腸の中で、食物繊維をエサとして増えていきます。その際、酪酸という物質を作ることから、酪酸菌と呼ばれるようになりました。そして、酪酸には腸の粘膜を修復し、がん細胞を抑える働きがあるといわれています。

とはいえ、酪酸菌は野菜や肉などの食べ物に含まれているものではありません。酪酸菌はすでに誰もが持っているもの。野菜をたくさん摂れば摂るほど、酪酸菌は活性化するのです。

そして、酪酸菌の活性化で大事なのは善玉菌の質にあります。一般的な人の善玉菌の割合は、ビフィズス菌が5%で乳酸菌が1%以下、酪酸菌が15%です。意外にも乳酸菌が少なったのでした。


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善玉菌の質をよくする秘訣は野菜

もともと乳酸菌やビフィズス菌は非常に多い菌だと思われいましたが、遺伝子を解析すると非常に少ない菌であることが判明。乳酸菌などは1%以下しかありません。むしろ、5%のビフィズス菌と15%の酪酸菌が、善玉菌の大きな顔だったのです。

ここで南大東島の101歳の男性の腸内細菌を調べてみたところ、ビフィズス菌が12%で乳酸菌が8.6%、酪酸菌が68.7%という結果。酪酸菌とビフィズス菌を合わせて長寿菌とも呼ばれますが、それが圧倒的に高かったのです。

ポイントは野菜と運動をうまく取り入れること。とくに野菜の量が大切です。肉を1にしたら野菜を3。1対3の割合くらいで野菜を摂ることを心がけるようにすることが善玉菌の質をよくする秘訣なのです。

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