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頚椎症の治療はとがった骨を取り除く手術を行う

はじめは軽い痛みや弱い違和感であったため、肩こりの延長や寝違えだと放置して頚椎症が重篤化してしまった2つの症例を紹介しましょう。頚椎症の治療はとがった骨を取り除く手術を行います。患者自身にも負担をかけない治療法の1つです。『スゴ腕の専門外来スペシャル』で紹介されていました。



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頚椎症の治療はとがった骨を取り除く手術を行う

頚椎症の治療が遅れてしまった

48歳の女性は、首こりを放置していたために頚椎症の治療が遅れてしまった1人です。もともと肩こりに悩んでいた女性は、読書時やパソコン操作時に上腕の外側から手の甲までに鈍痛を感じるようになりました。

しかし、肩こりの延長線か筋肉痛だと思った女性はそのまま放置。すると、徐々にしびれが指先まで来るようになります。ボタンを着けたりかけたりができなくなってきて、左手の握力が7kgまで急激に低下しました。

また、違う苦しみを訴える患者もいます。69歳の男性は、前日まで何もなかったのに朝起きたら首に異変を感じました。寝違えたと思って放置した男性は翌日、首から腕にかけて激痛に襲われます。

痛みのためにふだん120くらいの血圧が160くらいまで急上昇。あまりの痛みに、腕を引きちぎってもらいたいほどだったと話します。

頚椎症の治療は骨を取り除く手術

頚椎症に苦しんだ2人は、骨の先端がとがる骨棘化によって神経を圧迫していました。そんな頚椎症の治療法は、神経の通り道を広くして圧迫を取ることが重要。骨が神経を押しているので、首の前を切開して圧迫している骨を取り除く手術を行います。

変形してとがった骨があるのは椎間板の奥。まずは骨を削りやすいように椎間板を取り除きます。そして、とがった骨を削り取って圧迫された神経の通り道を確保するのです。骨を削り取ったあとは、椎間板の代わりにインプラントを骨と骨のあいだに固定します。

実際に手術を受けた女性は、手術翌日には握力は30kgまで回復。周囲もよく笑うようになったと、頚椎症の治療効果に驚いていたといいます。

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