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1日5千歩のウォーキングで認知症が予防できる

1日5千歩以上、歩くと認知症になりにくいのをご存じですか? 歩くことと認知症にどのような関係があるのか、この数値の根拠となる研究があります。それが群馬県中之条町でいまも行われている研究です。詳しく見ていきましょう。『駆け込みドクター』で紹介されていました。



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1日5千歩のウォーキングで認知症が予防できる

認知症の予防ラインが1日5千歩

研究対象は65歳以上の全住民である5千人。被験者の1割の人は入浴中以外、身体活動計を常に身に着けています。身体活動計で毎日の歩数と歩行強度や時間を記録。健康維持や病気予防との関連を調査しています。

こうして10年以上、のべ5万人分の高齢者のデータを集計。認知症や生活習慣病など20種類の病気の予防ラインとなる、1日の平均歩数と中強度(速歩き)の運動時間の目安を割り出したのです。

この研究成果は医学界で高く評価され、中之条の奇跡といわれています。歩数が何歩で、その中に速歩きに相当する中強度の活動が何分あるかで予防ラインを設定。認知症があればそれが5千歩で、そのなかで中強度が7.5分というのが、認知症を予防するためのラインということがわかっているのです。

認知症予防にウォーキングの理由

寝たきりの予防であれば2千歩、うつ病であれば4千歩の歩行と5分の速歩き…といった具合。前述の認知症の予防ラインは、心疾患や脳卒中、要支援・要介護の予防ラインでもあります。

7千歩の歩行と15分の速歩きは、動脈硬化や骨粗鬆症、骨折やがんの予防ライン。8千歩の歩行と20分の速歩きは、高血圧症や糖尿病、脂質異常症、75歳以上のメタボの予防効果が期待できるのです。

認知症予防にウォーキングが効果的な理由は、心臓から血液を流すだけでなく、歩行によって足の筋肉から戻すことが脳血流をよくすることによるもの。骨や筋肉からさまざまなホルモンなどが出てきて、それが全身の健康に寄与します。

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