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瞬間死となる「心筋梗塞」を見分けるサイン

とくに心臓の病気による突然死は、症状がおきて1時間以内で命を落とすことが多く、「瞬間死」と呼ばれています。とはいえ、場合によっては症状が先行して出ることもあるのです。4月13日放送『駆け込みドクター!』の「年間10万人が亡くなる突然死を防ごう」で紹介されていました。



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心筋梗塞を見分けるサイン

心筋梗塞は狭心症から進行する

心臓は血液を体中に送るため、収縮と拡張を繰り返しています。1日に脈打つ回数は、なんと「10万回」。1分間に送り出す血液の量は「5リットル」です。心臓は筋肉の固まり。24時間、動き続けています。

心臓の筋肉に十分な酸素や栄養が送られなくなると、機能が低下して重大な障害がおこります。「狭心症」や「心筋梗塞」です。

狭心症は、冠動脈といわれる血管の内側の壁に脂がたまって狭くなってしまう病気。血流が悪くなり、心臓の働きも鈍ります。胸の痛みや動悸、不整脈がおこり、場合によっては突然死する場合もあるのです。

心筋梗塞は、狭心症から進行する場合が多い病気。脂がたまった血管の壁が破れると、血液が固まって血栓がたまって血管が詰まってしまうのです。放っておくと、心臓の細胞が壊死してしまいます。

おもな症状は、胸を締め付けられるような強烈な痛み。30分以上も続くこともあります。そして、患者の20~30%が突然死してしまうのです。

心筋梗塞のサインとは?

とくに心筋梗塞というのは突然、何の前触れもなくおこることが多いもの。ただし、症状が先行して出る場合もあります。それは次のとおりです。

【心筋梗塞のサイン】

  • 左肩や背中の痛み
  • 奥歯や下あごの痛み
  • 左小指の痛み
  • 吐き気
  • 冷や汗

注意すべきは、ふだんと違う痛みや違和感です。また、痛みは数分で収まるものの、繰り返しおこるのも特徴になります。

なお、突然死は自宅でおこることがもっとも多く、睡眠中や入浴中、排便中も危険性が高くなります。また、突然死がおこりやすいシーズンを月別に見ると、もっとも多いのが「4月」。平均の1.5倍もの数字です。職場や生活環境の変化によるストレスが、要因の1つと考えられています。

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