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尿漏れ原因を総合的に診察するウロギネコロジー

最近、これまでとはまったく新しい方法で尿漏れの原因を診察する画期的な診療科が登場しました。それが日本初の「ウロギネコロジーセンター」です。しかも、ウロギネコロジーセンターでは尿漏れの原因を治療する画期的な手術も行われています。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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尿漏れ原因を総合的に診察するウロギネコロジー

尿漏れの原因を総合的に診断する

千葉県鴨川市にある亀田総合病院にウロギネコロジーセンターはあります。ウロギネコロジーとは、泌尿器科を意味するウロロジーと、婦人科を表すギネコロジー、直腸肛門外科を表すコロレクタルサージェリーという3つの言葉を合わせた造語です。

ウロギネコロジーセンターは、さまざまな下の病に悩む患者さんたちを救う目的で、泌尿器科・婦人科・直腸肛門科の3つを学んだ医師たちが設立した専門外来。婦人科のがん検診もできれば、泌尿器科の排尿の問題も解決、さらに排便の問題も同時に解決できるというわけです。

たとえば尿漏れに加えて、婦人科の分野である子宮などの臓器が下がってくる臓器脱を併発しているシニア女性。ウロギネコロジーであれば、膀胱が正常な位置からずれることで尿漏れしていると総合的に原因を診断できるわけです。

尿漏れの原因を根本的に治療する

実際、いま臓器脱と尿漏れを併発する女性患者が急増しています。複合的な診療を行うウロギネコロジーセンターが必要とされているわけです。そして、重度の臓器脱の患者には手術も行います。

ウロギネコロジーセンターが行う画期的な手術法は「メッシュ手術法」です。2枚のメッシュで子宮全体を包み込んだら膀胱や直腸の近くに縫い付けて、そのメッシュの端を背骨の靭帯に糸で括り付けます。

これで子宮だけでなく膀胱や直腸などが自然と元の位置に戻るというわけ。尿漏れの原因を根本的に治療します。しかも、長期的な臓器脱の再発率はわずか1~2%。まさに患者にやさしい、画期的な手術法といえるでしょう。

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