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心臓が痛いときに疑うべき病気は心臓病ではない

心臓が痛いと心筋梗塞や狭心症などの心臓病を連想します。しかし、心臓が痛いからといって心疾患とは限りません。ほかの病気でも心臓が痛いという症状はおこるからです。心臓が痛いときに疑うべき病気を見ていくとともに、心筋梗塞の具体的な症状を紹介しましょう。



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心臓が痛いときに疑うべき病気は心臓病ではない

心臓が痛いうえに呼吸が苦しくなる

激しい痛みが片側の胸におきて、息切れとともに呼吸がしづらいというときは「自然気胸」を疑います。自然気胸は若い男性に多い病気で、肺を包む二重の膜と膜の間である胸膜腔に空気が入ってしまうのが原因です。

胸膜腔に入った空気によって圧力差が発生して、肺が潰されてしまいます。この自然気胸が左胸でおきると、心臓が痛いうえに呼吸が苦しくなるため、心筋梗塞と間違いやすいというわけです。

突然、脊椎から片側の肋骨に沿って激しい痛みがおこるときは「肋間神経痛」を疑います。「エコノミークラス症候群」も心筋梗塞に似た心臓の痛みが突然おこる病気。呼吸困難になります。

心臓が痛いだけでない心臓病の症状

逆に、心筋梗塞などの心臓病の症状が心臓が痛いだけと思わないことも大切です。左手やあご、歯などが痛む放散痛もあります。虫歯と思っていたら心筋梗塞だったという症例もあるほどです。

心筋梗塞や狭心症の症状は、のどの中央あたりのネクタイを締める位置でおきるのが典型的。心筋梗塞の場合は冷や汗も出るため、ただ事ではないという感じになります。

このような症状が出た場合は、一刻も早く救急車を呼びましょう。なお、狭心症は同じ位置で痛くなるものの、しばらくすると痛みが消えるのが特徴です。いずれにしても心臓が痛いという症状だけで病名を判断するのは難しいことは覚えておきましょう。

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