ナイス!シニア
更年期/介護/相続…40代からの新常識

機能性ディスペプシアの治療薬にアコチアミド

機能性ディスペプシアの症状とは、早期満腹感、胃もたれ、みぞおちの痛みなど、上腹部を中心とした消化器症状が慢性的に続くというもの。にもかかわらず、胃や十二指腸にがんや潰瘍など明らかな原因となる病変がない場合に機能性ディスペプシアと診断されるのです。



スポンサーリンク
機能性ディスペプシアの治療薬にアコチアミド

機能性ディスペプシアの治療

機能性ディスペプシアの原因はいろいろ考えられます。ストレスなどによって胃腸の運動をつかさどる自律神経のバランスが崩れる、感染症などで胃の働きが悪くなる、胃が胃酸や食べ物に過敏に反応してしまうなどです。

機能性ディスペプシアの治療は、胃の働きを改善させる「アコチアミド」という薬や漢方薬、胃酸を抑える薬を症状に応じて使い分けます。両方の薬を併用する場合もあります。

機能性ディスペプシアの治療では、薬を使えば通常2~3か月で症状の改善傾向が見られます。ただし、中には症状が改善したり悪化したりと繰り返す人もいます。

胃腸の薬でよくならない場合に検討されるのが、自律神経の不調を治すための精神的なケアや抗うつ剤の処方。とはいえ100%元の状態に戻そうとすると、かえってストレスになります。心に余裕を持って治療を受けることも大切です。

機能性ディスペプシアの心がけ

機能性ディスペプシアは原因がハッキリしないこともあり、油っこい食事を控え、規則正しい食事を心がけるようにします。寝る直前の食事は、胃酸の逆流の原因になるので避けるのが賢明です。

食べ過ぎや早食いも胃を刺激するため、機能性ディスペプシアの発症に影響します。食事は腹八分目にし、運動などでのストレス発散するように心がけましょう。

なお、次のような症状が出ている場合は、機能性ディスペプシアではない可能性もあります。体重が短期間で極端に減る、のどがつかえて物がのみ込めない、下血や吐血などが出る…などの症状です。ほかの疾患かもしれません。早めに医師に相談してください。

■「機能性ディスペプシア」おすすめ記事
胃弱は「機能性ディスペプシア」という病気
異常ナシでも胃が痛い「機能性ディスペプシア」
機能性ディスペプシアがなかなか治らない理由
アセチルコリンが機能性ディスペプシア治療の鍵

■「胃」おすすめ記事
「胃痛」の原因が胃じゃない病気ベスト3とは
胃痛の3大原因!暴飲暴食・ピロリ・ストレス
胃の痛みで病気の種類をすぐに見分ける方法
食べてすぐ寝るなら本当は「左が下」が正解!
胃もたれの原因は神経性ではなく「悪循環」

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事