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大丈夫?「片側だけの鼻水」はがんの兆候!?

私たちの「鼻」は外部からの異物が入りやすい場所。たかが「鼻水・鼻づまり」と放っておくと、命に関わる重篤な病気に発展することも…。なかでも「片方だけの鼻水・鼻づまり」が危険なのです。また、合わせて鼻づまりを簡単にスッキリ解消する方法も紹介しましょう。4月1日放送『たけしのみんなの家庭の医学』の「いま気をつけるべき病ランキングSP」で取り上げられていました。



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大丈夫?「片側だけの鼻水」はがんの兆候!?

副鼻腔真菌症で片方だけの鼻づまり

「副鼻腔真菌症」とは、鼻の奥にある副鼻腔と呼ばれる空間にカビが侵入。そこを住処に増殖することで炎症がおき、さまざまな症状を引き起こす病気です。原因となる「アスペルギルス」は、どこの家庭にもいるごくありふれたカビ。湿度の高くなる「梅雨~夏場」にもっとも増えるため注意が必要です。

ほとんどの場合、吸い込んだカビは免疫反応によって退治されてしまいます。しかし、免疫力が落ちていたりすると、この病気を発症することになるのです。この病気、花粉症などの鼻水・鼻づまりとどう見分ければよいのでしょう?

それは「片方だけの鼻水・鼻づまり」です。花粉症などの鼻水・鼻づまりは、両側同時におきるのが普通でしょう。どちらか片側だけの鼻水・鼻づまりが続くようであれば、別の危険な病気が隠れている可能性が高いのです。

片方だけの鼻づまりは副鼻腔真菌症

片方だけの鼻づまりはがんの前兆

さらに、この「片方だけの鼻水・鼻づまり」の症状は、もう1つの恐ろしい病気の前兆であることもあります。ひとたび発症する直接、命に関わる危険な病気である「上顎洞がん」です。

上顎洞がんとは、副鼻腔の1つである「上顎洞」にがんができ、最悪の場合は死に至る病気です。詳しいメカニズムはわかっていませんが、喫煙やホコリ、細菌などの異物を吸い続けることで、上顎洞の粘膜が傷ついて炎症が慢性化。細胞ががん化してしまうと考えられています。

その早期発見の最大のポイントこそ「片側だけの鼻水・鼻づまり」です。加えて、そこに血が混じったり、黄色く粘ついているようなら、すぐに病院で診察を受けるようにしてください。


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原因が虫歯で片方だけの鼻づまり

虫歯が原因で「片方だけの鼻づまり」になることもあります。上あごの歯の根元が副鼻腔に飛び出してしまい、虫歯菌が副鼻腔に入ってしまって化膿してしまうというものです。

これは「歯性上顎洞炎」と呼ばれる病気。上顎洞が炎症をおこすと、まるで蓄膿症と同じような症状となります。

この歯性上顎洞炎は珍しい病気ではありません。私たちはこのような病気になる可能性が高いのです。じつは副鼻腔と歯の根あいだは数ミリほどの厚さ。このため、現代人では歯根が副鼻腔に突き出ている人が多いのです。

鼻づまりを簡単にスッキリ解消する

なお、鼻づまりが危険な病気でないときに、簡単にスッキリ解消する方法を紹介しましょう。

1つは、たった10秒で鼻づまりを解消する方法。つまっている鼻とは反対側の脇の下に、コブシを挟んで10秒間、圧迫するのです。拳の代わりにペットボトルを挟んでもOK。自律神経が刺激されて鼻の粘膜の充血がとれるのです。

2つめは、鼻を温める方法。蒸しタオルで鼻全体を温めます。何もなければ温かい飲み物の蒸気を吸い込むのも効果的。鼻孔が広がって、一時的に鼻どおりがよくなります。

3つめは、鼻をつまんで息を止める方法。深呼吸したら肺が空になるまで息を吐き切ったら、鼻をつまんで息を止めてください。そして、その状態で2秒ごとに上と下を交互に見るのです。これを限界ギリギリまで続けます。


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片方だけの鼻づまりを治す方法

危険な病気ではない片方だけの鼻づまりを治す方法も紹介しましょう。小鼻の脇のくぼみに「迎香」という鼻づまり解消のツボがあります。

普通の鼻づまりなら、両方の人差し指をあてて下から上に押し上げるように押してください。3秒押したら6秒休むテンポで、3回程度押すのが目安です。

もし片方だけ鼻づまりのときは、横になってマッサージします。右の鼻がつまっているなら左側を下に、左の鼻がつまっているときは右側を下にします。こうすると血行がよくなって、鼻づまりがスッキリ解消するのです。

鼻づまりを治すツボ

鼻づまりを長ネギやれんこんで解消

食べ物を使った鼻づまりの解消法もよく知られています。まずは長ネギの絞り汁です。長ネギの白い部分5cmほどを包丁で細かく切り刻んで、ガーゼを使って絞ります。

その絞り汁をコットンに染み込ませて、軽く鼻につめればOKです。白い部分を1cm角に切って、直接、鼻の下に持っていって深呼吸するという方法もあります。炎症を抑える硫化アリルが鼻づまりを解消してくれます。

れんこんの絞り汁も同様に使われます。よく洗ったれんこんを皮ごとすりおろして、ガーゼで絞ればあとは同じです。れんこんの絞り汁は、スポイトなどで数滴、鼻の中に注入しても効果があります。

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