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塩分の排出量を調べるときは蓄尿器を使用する

高血圧の最大の原因は塩分の過剰摂取です。そんな塩分を体に溜め込みやすい女性がいることがわかってきました。体からうまく塩分を排出できないために高血圧になってしまう女性がいるのです。塩分の排出量を調べる方法を見ていきましょう。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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塩分の排出量を調べるときは蓄尿器を使用する

塩分の排出量の検証に使用する蓄尿器

私たちが摂取した塩分は、体内をめぐってその2割程度が汗などで外に出ます。そして、残りの8割は一定の時間がたつと腎臓からほぼすべての塩分がおしっことともに体外へ排出されるのです。

しかし、あるタイプの女性は摂取した塩分をおしっことともにちゃんと体外へ出せていません。塩分を摂りすぎていないにもかかわらず高血圧になってしまうことが、いま医学界で注目されているのです。

そこで、おしっこの塩分濃度が濃いか薄いかを徹底検証。協力してもらったのは40~60代の9名の女性です。ラーメン好き・酒好き・濃い味好き・魚好き・お酢好き・パスタ好き・肉好き・スチール好き・辛いもの好きと、さまざまなタイプで検証します。

塩分の排出量の検証に使用するのは蓄尿器と呼ばれる容器。この中に1回分のおしっこをすべて溜め、コックを捻れば50分の1の量だけ下に落ち、そのまま溜めておけます。残りはトイレに流してかまいません。

塩分を排出できるかを24時間で検証

この要領で24時間、すべてのおしっこを50分の1ずつ容器に溜めていきます。そして、溜めたおしっこに含まれる塩分量を割り出すのです。しかも、検証の2日前から減塩メニューを摂取。体から余分な塩分を抜いています。

そして、検証当日は3食で塩分量10gの共通メニューを摂取。その10gの塩分を1日24時間でおしっことして排出できるかを検証するわけです。

検査結果は、汗や便などで排出される塩分量を差し引いて、摂取した塩分量の80%にあたる8gがおしっこから排出されていれば正常。逆に8g未満だった場合、体に塩分を溜め込みやすいタイプと判断されます。

その結果、9人中6人もの人がおしっこで十分な塩分量を排出できず、体に塩分を溜めやすい人であることがわかりました。

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