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足の冷えを伴わない冷え性かの危険度チェック

足の冷えを伴わない冷え性が内臓型冷え性。近年、急速に患者数を増やしています。足の冷えを伴わない冷え性のため、一般の受診ではなかなか発見されません。そんな内臓型冷え性の危険度をチェックするリストを紹介しましょう。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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足の冷えを伴わない冷え性かの危険度チェック


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足の冷えを伴わない内臓型冷え性

足の冷えを伴わない内臓型冷え性の代表的な症状が、ガスが腸に溜まるお腹の張り。腸は冷えてくると動きが悪くなって、ガスが溜まりやすくなって便秘がちになります。そのために、お腹か張ってきてしまうのです。

内臓型冷え性の症状は腸の不調だけにとどまりません。最初は腸がやられて小腸や大腸の機能が落ちますが、最後は肝臓や腎臓、女性の場合は卵巣の機能が落ちてきます。それが非常に深刻な問題なのです。根が深いため、早いうちに手を打たなければならないといえます。

内臓型冷え性は、体温調節が難しいということに留意しなければなりません。お腹の中が冷たいからと着込んでしまうと、表面は温かいので汗をかいてしまいます。ここで服を脱ぐと熱が逃げて内臓がまた冷えてしまうわけです。


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足の冷えなしに内臓が冷えやすい

内臓型冷え性になりやすい人の特徴として、昼と夜が逆転するよな生活を送っている人や、天気の変化で体調を崩しやすい人、そして肥満気味で運動をほとんどしていない人。これらの人は自律神経が乱れがちで、足の冷えなしに内臓が冷えやすい危険な状態といえるのです。

そこで、足の冷えを伴わない冷え性である内臓型冷え性の危険度チェックを紹介しましょう。

1.手足が温かいのにお腹が冷える
2.昼夜の生活リズムが逆転することがある
3.天気が悪い日に体のだるさを感じる
4.太り気味で運動をほとんどしていない
5.アトピー性皮膚炎や花粉症である
6.お腹が張ってガスが溜まりやすい
7.お腹を手術したことがある

当てはまる項目にチェックをしてください。1つでも当てはまる人は内臓型冷え性の可能性があります。

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