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生姜の栽培農家はひざの軟骨が若い状態をキープ

生姜の効能にひざの痛みの予防・改善効果があることが近年、医学的にわかってきました。それでは、生姜をたくさん食べている人は、ひざの痛みもなく軟骨も丈夫なのでしょうか? 生姜の栽培農家のひざの軟骨を調べてみました。『みんなの家庭の医学』で紹介されていました。



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生姜の栽培農家はひざの軟骨が若い状態をキープ


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生姜の栽培農家のひざを徹底検査

まずは生姜の栽培農家に種植えを見せてもらいました。すると、ひざを曲げた状態で黙々と種しょうがを畑に並べていきます。これは、かなりひざに負担がかかっているに違いありません。

なかには、80歳という高齢にもかかわらず、ひざを曲げたままずっと同じ姿勢で作業を続ける男性もいます。話を聞いてみると、ひざの痛みなどはまったくないと話していました。

そこで、ひざ軟骨がどうなっているのかMRIで徹底検査してみます。ご協力いただいたのは、生姜の栽培農家の皆さん。多くの人がひざの痛みを感じ始める50代から、軟骨の老化が進んでいてもおかしくない80代までの11名です。


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生姜の栽培農家は8割以上が正常

実際に、20代女性のひざのMRI画像を見てみると、骨が合わさる部分にある軟骨にはしっかりと厚みがあります。一方、60代女性のMRI画像を見てみると、軟骨がすり減って厚みがほとんどありません。

60代のおよそ半数は、程度の差はあれこのように、ひざの軟骨がすり減った状態にあるといいます。生姜の栽培農家の皆さんは、日々ひざに負担の大きい農作業をこなしている方々。はたして軟骨の状態はどうなのでしょうか?

MRIで徹底検査した結果、生姜の栽培農家11名中9名が正常。じつに8割以上の人が、ひざの痛みがなく軟骨が正常。若い状態を保てていたのです。年齢を考えると驚くべき結果といえるでしょう。

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