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慢性硬膜下血腫は冷蔵庫の扉にぶつけても発症

慢性硬膜下血腫とは、軽く頭を打ったあとなどに頭蓋骨と脳のすき間に血がたまる病気です。血腫と呼ばれる血の塊が脳を圧迫し、マヒや頭痛に加え、ときには認知症のような症状を伴います。このため、とくに高齢者の場合は慢性硬膜下血腫が見逃されるケースが多いのでした。



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慢性硬膜下血腫は冷蔵庫の扉にぶつけても発症

慢性硬膜下血腫は高齢者に多い

慢性硬膜下血腫は、すぐには気づかず1~2か月たって発症する人がほとんど。症状は手術で改善できます。慢性硬膜下血腫はほかの病気と見分けるためにも、的確な診断が大切です。

頭を強く打った直後に激しい頭痛などに襲われる急性硬膜下血腫に対し、慢性硬膜下血腫の多くは原因となる怪我が軽いことがほとんど。症状が現れるまで時間がかかります。わずかな衝撃で頭蓋骨の下にある硬膜と、脳の表面の間に血液が徐々に染み出し、脳を押していくからです。

また、慢性硬膜下血腫の患者は高齢者に多いという特徴があります。このため、物忘れや意識障害、不自然な行動などの症状が出ても、加齢のためと見過ごされやすいのです。

慢性硬膜下血腫の患者が増加中

急に認知症の症状が出たり進んだりしたときは、原因の1つとして慢性硬膜下血腫も念頭におくべきでしょう。実際、冷蔵庫の扉に頭を軽くぶつけた程度の軽い怪我でも、慢性硬膜下血腫が発症する引き金になるのです。すでに認知症の症状があると、自宅や介護施設でこうした怪我を負う危険性も高まります。

慢性硬膜下血腫の患者が高齢者に多いのは、加齢で脳が萎縮しているため。頭蓋骨との間にすき間ができ、血液が染み出しやすくなるためです。

最近では脳梗塞の予防などのために、血液を固まりにくくする薬を服用している人も多いこともあります。高齢者の場合、年間1万人に1人の割合で慢性硬膜下血腫が発症。高齢化の進行に伴って患者が増加中なのです。

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