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VPシャントに代わるLPシャントで水頭症治療

シニア世代に多い特発性正常圧水頭症という病気があります。特発性正常圧水頭症は原因不明で、脳や脊髄を守る脳脊髄液が脳室にたまる病気です。特発性正常圧水頭症の治療の1つとして、これまで「VPシャント術」が主流でした。それが現在「LPシャント術」が増えています。



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VPシャントに代わるLPシャントで水頭症治療

VPシャント術は心理的負担が大きい

特発性正常圧水頭症の症状はゆっくり進むのが特徴。おもな症状は歩行障害、認知障害、排尿障害などです。

特発性正常圧水頭症の治療法の1つに、過剰な髄液を腹腔へ流す手術「シャント術」があります。日本で増えているのが腰椎と腹腔を細い管でつなぐ「LPシャント術」です。

これまでは特発性正常圧水頭症の治療法としては、脳室と腹腔を結ぶ「VPシャント術」が主流でした。しかし、脳に管を刺すなど心理的負担が大きいというのがデメリットです。

LPシャント術の前にタップテスト

LPシャント術は、管を背中の腰のあたりから左脇腹を通して腹腔へと結びます。途中にバルブがあり、一定の圧力を超えたら髄液が流れる仕組みです。

バルブに設定する圧力は、手術前に身長や体重を元に設定します。また、手術後の様子を見て、外から磁石を当ててバルブの圧力を調節することも可能です。

特発性正常圧水頭症をシャント術で手術するかどうかは、腰椎に管状の針を刺して髄液を約30mlほど抜く「タップテスト」などで判断します。実際に髄液を抜いたときの反応を確かめる方法です。

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