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熱中症予防には食事を抜かないことが大切だった

体内水分量が常に足りないドライボディの人は、できれば筋肉をつけるようにするのが一番の熱中症予防になります。とはいえ、急に筋肉が体につくわけではありません。それでは、どのように熱中症予防すればよいのでしょう? 『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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熱中症予防には食事を抜かないことが大切だった


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熱中症予防に水分と塩分をとる

熱中症を予防するには、体内水分量をなるべく高くすることが大切です。体内を溜めるタンクとなるのは筋肉。とはいえ、筋肉は急にふえるものではありません。

そこで熱中症予防で大切なのは、たとえ筋肉が少ないために水分の貯蔵タンクが小さいとしても、それを常に満タンにしておくこと。水分と塩分をこまめにとって、暑い環境を避けて涼しい場所にいるようにするのが熱中症予防の鉄則です。

齢をとってくると、のどの渇きも感じにくくなります。高齢者の人の熱中症予防では、なおさらこまめな水分補給が大切になるのです。


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熱中症予防には食事を3食とる

また、熱中症の予防には十分な食事量を摂ることも重要。というのも、ご飯やおかずにはたくさんの水分が含まれています。夏場に食欲が低下してしまうのは、熱中症の原因にもなってしまうのです。

実際、1食抜いただけでも、コップ2~3杯分の水分が足りなくなります。じつは、食事から摂取する水分は1日1リットルにもなるのです。熱中症予防には、食事を3食しっかりとることが大切なのでした。

逆にいえば、食事を抜くと熱中症のリスクが高まるということ。食べ物に含まれる水分の分だけ、体内水分量が足りなくなります。暑さで食欲がくて食事を抜くなら、熱中症予防のためにそのぶん水分補給するように心がてください。

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