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甲状腺機能低下症の症状で足がむくむ理由とは?

甲状腺機能低下症は、自分自身の免疫が甲状腺を傷つけてしまう病気です。甲状腺機能低下症は女性に多く発症。遺伝による影響も少しあります。そして、足がむくむのは甲状腺機能低下症の典型的な症状です。その理由を見てみましょう。『ためしてガッテン』で紹介されていました。



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甲状腺機能低下症の症状で足がむくむ理由とは?

甲状腺機能低下症の症状のむくみ

甲状腺機能低下症の症状のむくみは、ヒアルロン酸が原因です。そもそもヒアルロン酸は、私たちの体の中の細胞が作っているもの。細胞と細胞の間のすき間を埋めて、湿り気を与えると同時に、クッションの役割を果たしています。

甲状腺機能低下症の症状のむくみは、このヒアルロン酸が溜まりすぎた状態です。それでは、なぜヒアルロン酸が溜まりすぎになってしまうのでしょうか? そこには甲状腺の働きが深く関わっています。

甲状腺は、つばを飲み込んだときにのどぼとけより下で動く場所あたりに存在するもの。直径5㎝ほどの臓器になります。甲状腺は甲状腺ホルモンを作って、それを必要とする全身の60兆個の細胞に届けているのです。

甲状腺機能低下症の症状で溜まる

甲状腺ホルモンは全身の細胞に行き届くと、細胞の働きを活発にさせる役割があります。すると、細胞はヒアルロン酸をどんどん作るようになるのです。

これと同時に、活発になった細胞はヒアルロニダーゼという酵素も作ります。ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸を分解する酵素。どんどん作られるヒアルロン酸のうち、古くなったものを分解しています。

甲状腺機能低下症で甲状腺に元気がなくなると、甲状腺ホルモンが減少。全身の細胞もだんだん元気がなくなります。それでもヒアルロン酸は体に欠かすことができないものなので、細胞はヒアルロン酸を作り続けるのです。

ただし、細胞のもう一方の活動あるヒアルロニダーゼの産出は不活性化。こうして甲状腺機能低下症の症状ではヒアルロン酸が体にどんどん溜まってしまいます。足や手がむくみ、ひいては心臓や内臓までむくませることになるのです。

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