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首こりが頭痛をやめまいを引き起こすメカニズム

首こりは頭痛やめまい、疲労を引き起こします。それをまとめたものが「首こり病」。首こり病とは、首のこりがきっかけでおきる全身の不調のことです。首こり病が全身の不調を引き起こすメカニズムを見ていきましょう。『駆け込みドクター』で紹介されていました。



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首こりが頭痛をやめまいを引き起こすメカニズム


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首こり治療で頭痛の症状が解消

首こり病の症状は、ドライアイや胃腸の不具合、更年期障害、うつなど多岐にわたります。実際に、締め付けられるような頭痛に悩む首こり病の患者に話を聞くと、強い疲労感や就寝中の激しい動悸など症状はさまざまでした。

そして、首こりが改善するように治療を受けると、頭痛などの症状が解消したといいます。それでは、なぜ首こりが頭痛をはじめとした全身の不調をおこすのでしょうか?

それは首のこりがおきると自律神経の異常がおきるため。自律神経の異常がおきると、体中のいろいろな診療科の症状が出るのです。


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首こり頭痛をドライヤーで改善

自律神経は消化や呼吸、血液循環など生命活動をコントロールしている神経。自律神経は首の後ろ側に集まっています。自律神経は首の筋肉によって守られているのが通常です。

しかし、首がこると筋肉が硬くなってしまいます。こうして固まった筋肉が、自律神経を圧迫するのです。自律神経の働きが乱れると、全身に不調が現れるというわけです。

そんな首こりによる頭痛などの症状を改善するには、首を温めるのが有効です。首こりが気になるときは、ドライヤーなどで温めると筋肉の緊張をやわらげることができます。ただし、ひどいこりや気になる不調が続いたら、専門医に相談しましょう。

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