ナイス!シニア
更年期/介護/相続…40代からの新常識

リンパ浮腫の治療は半年~1年で改善しないと手術

リンパ浮腫はがん治療の一環でリンパ節を切除したときにおきるむくみ。リンパ浮腫の治療はマッサージや専用ストッキングの着用が一般的です。半年から1年ほど続けても改善しない人は手術を検討。リンパ浮腫の発症5年以内に手術した人の70%は専用ストッキングが必要なくなります。



スポンサーリンク
リンパ浮腫の治療は半年~1年で改善しないと手術

リンパ浮腫の治療はマッサージや圧迫

リンパ浮腫の原因は、大きく分けて2種類。がん治療の一環で脇の下や足の付け根のリンパ節を切除した結果としておきる場合と、それ以外の原因でおきる場合です。

がんが転移していたり、転移を防いだりするためにリンパ節を切除すると、リンパ液の流れが滞って手足がむくみます。一方、怪我によるリンパ管の損傷や炎症によるむくみも存在。さらには原因がわからない人や、生まれつきうまくリンパ液が流れない人もいます。

リンパ浮腫は自然にむくみがおさまる人もいます。とはいえ、まずマッサージや手足を圧迫する包帯やストッキングの着用でリンパ液を流れやすくする治療法が一般的です。

リンパ浮腫の治療に局所麻酔で手術

包帯などで圧迫しながらリンパ液を流れやすくする運動療法もあります。そして、これらを半年から1年ほど続けても改善しない人が検討する治療法が手術も視野です。

リンパ浮腫の手術は、顕微鏡下でリンパ管と静脈をつなぎ合わせ、リンパ液を静脈に流すというもの。局所麻酔で日帰り手術をする病院もあります。病院によっては、全身麻酔で複数のリンパ管と静脈をつなぎます。

リンパ浮腫の発症5年以内に手術した患者のうち、術後1年ほどで弾性包帯やストッキングが必要なくなる人は70%。発症から長期間たつと、手術で症状がおさまる人の割合が下がります。また場合によっては、静脈とつなぐべきリンパ管がなくなって手術できないこともあるので注意が必要です。

■「リンパ浮腫の治療」おすすめ記事
リンパ浮腫の治療は早めのマッサージと圧迫療法

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事