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肺カルチノイドは早期発見すれば手術で治る病気

肺カルチノイドは肺がんの一種。患者数は少なく、新たに診断される肺がん患者全体の1%未満と推定されています。肺カルチノイドは一般的な肺がんに比べて悪性度は低いとされ、病気の進行も比較的ゆっくりしているのが特徴。早期に発見し、手術で切除すれば治るケースが多いのです。



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肺カルチノイドは早期発見すれば手術で治る病気

肺カルチノイド患者の平均は50代

肺カルチノイドの受診患者の平均は50代ですが、30代で発症する人もいます。男女差はほとんどありません。喫煙歴との関連は、ほかの種類の肺がんに比べて低いとされています。

初期の肺カルチノイドは、自覚症状がないことも珍しくありません。健康診断などで胸部のX線検査を受けた際に、丸くて濃い影が見つかり、治療のきっかけになるケースが多く見られます。

肺カルチノイドは症状が進行すると、せきやたんが増加。肺の中枢に腫瘍ができた場合、肺葉がつぶれる「無気肺」になったり、腫瘍から出血して血痰が出たりすることがあります。このほか、顔面の紅潮や下痢などの症状が見られるケースもあるのです。

肺カルチノイド治療は手術が基本

肺カルチノイドと通常の肺がんとを判別するには、組織を採って調べることが必要になります。また、肺の腫瘍を切除する手術を受けた人が、手術後の病理検査で肺カルチノイドと判明するケースも多いのです。

肺カルチノイドの治療は、手術で腫瘍を取り除くのが基本。ほかの臓器への転移がある場合は抗がん剤による治療が行われます。

ヨーロッパで行われた調査によると、肺カルチノイドの腫瘍を切除した患者の5年生存率は、早期のⅠ期では約90%、Ⅱ期で75~85%、進行したⅢ期で約50%となっています。肺カルチノイドはほかの肺がんと同様に、手術が可能な早い段階で発見することが大切なのです。

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