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「墓石詐欺」に遭わないための対処法とは?

知らないと損するのが「お墓購入の落とし穴」です。建てたばかりのお墓を建て直ししなければならなくなった「墓石詐欺」の実例を見てみましょう。3月6日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。



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夫の定年を機にお墓を購入した夫婦。200万円という大金をかけて、希望どおりのお墓が完成して大満足していました。「国産の御影石で作りました」という石材業者も、お客への面倒見はよい印象です。

購入から3年後、夫が他界。悲しみにくれながら納骨に訪れた妻は、変色してボロボロになった3年前とはまったく違うお墓の姿でした。誰も入っていないお墓なので久しぶりにお墓を訪ねたら、墓石は変色し、よく見たら石と石のつなぎ目の部分にもヒビが入っていたのです。

仕方なく納骨はせずに帰宅し、ボロボロのお墓の写真をすぐに石材業者に送付。石材業者のミスを疑い、クレームを入れました。すぐに直すよう求めると、なんと修理費用40万円を請求してきたのです。

業者いわく「できたときに確認してもらった」とのこと。墓石の修理は人手がかかるといいます。夫を亡くして精神的にもつらい時期、お墓で揉めたくなかったため、交渉をあきらめてこの石材業者との連絡を絶ちました。

調べてみると、墓石は適した日本の石ではなく、正しい加工もされていなかった海外の石でした。明らかに悪意のある「墓石詐欺」です。お墓に向かない侵食の弱い傷みやすい石を、高額で販売するケースもあります。

石の良し悪しは一般の人にはわかりにくいため、問題が起きるまで発覚することが少ないからです。誰でもだまされてしまう可能性があります。

このような悪質トラブルから身を守るにはどうすればよいでしょう。日本の墓石を購入する際に、石の産地がはっきりわかる「原産地証明書」を出してもらうのです。さらに、品質保証として5年10年と長いお付き合いをしてくれる業者かどうかも大事なポイントでしょう。

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